アルテリッカとは ABOUT
Photos: ©飯田耕治(劇団民藝公演「ある八重子物語」、「子どものための音楽ショータイム」、「人間国宝の競演~友枝昭世と山本東次郎の至芸~」、初音家左橋、フラッグ)、©AP PHOTO CREATIVE(東京交響楽団)、©公益財団法人日本オペラ振興会(藤原歌劇団)、©Hasegawa Photo Pro. (スターダンサーズ・バレエ団)
川崎・しんゆり芸術祭「アルテリッカしんゆり」とは?
芸術家や芸術に造詣の深い方々が多く在住し、市民主体のアートイベントや芸術活動が根づく川崎北部。小田急線・新百合ヶ丘駅周辺には昭和音楽大学のオペラ劇場や川崎市アートセンターの小劇場、映像館等の多様な文化施設や芸術系大学が集積していることが起因となり、この地で「良質で大人も子どもも楽しめる地域主体の芸術イベントを作っていこう」という思いから2009年(平成21年)に始まったのが「アルテリッカしんゆり(川崎・しんゆり芸術祭)」です。
市民が主体となり、オペラ、オーケストラ、室内楽、ジャズ、バレエ、演劇、能、狂言、和太鼓、落語、美術展、映画など様々なジャンルが一堂に揃う世界でも稀に見る総合芸術祭です。毎年ゴールデンウィークをはさんだ4月〜5月にかけて、約1ヵ月に亘り40を超える公演を開催しています。
名前の由来
Arte Ricca = 豊かな芸術
アルテリッカとは、イタリア語のarte(芸術)とricca(豊かな)を合わせた「豊かな芸術」という意味の造語です。
コンセプト
- 川崎市北部は、芸術家や芸術に造詣の深い方々が多く住んでおり、小田急線・新百合ヶ丘駅周辺にはたくさんのホールや学校が集積しています。芸術の創造者、鑑賞者、芸術の育成機関、街が一丸となって芸術の”祭り“を創出していこうと2009年に始まったのが、川崎・しんゆり芸術祭、アルテリッカしんゆりです。
- 川崎・しんゆり芸術祭は、ベイビーから大人まで誰もが気軽に楽しめる芸術イベントとして、ゴールデンウィークを中心に音楽、映画、演劇、伝統文化などさまざまな分野の催しをそろえ、地域の振興と街の活性化に寄与しています。
- 市民が、自ら実行委員会を立ち上げ、ボランティアを募り、運営を行っています。
- 地元の才能のある若手に、出演の機会を作り、世界に送り出す支援も積極的に行っています。
イベントの運営
- 川崎・しんゆり芸術祭実行委員会事務局が芸術祭を運営し、拠点は、川崎市アートセンター分室(川崎市麻生区万福寺1-12-1 クロスアベニューII 8F)に設置しています。